来年2月からMOX発電伊方3号 玄海3号に次ぐ予定

四国電力は31日、来年1月上旬からの定期検査で伊方3号機(PWR、89万kW)にウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を入れ、点検期間中の同2月からプルサーマルで発電を開始することを発表した。今年秋に玄海3号機(PWR、118万kW)で開始する九州電力に続き、国内2例目のプルサーマル発電となる。

MOX燃料は昨年4月に製造を開始し、9月に完了。輸送船は3月にフランスを出港し、5月後半には日本に到着する予定。安全を最優先に、来年のプルサーマル導入に向けた計画を着実に進めている。


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