【第42回原産年次大会】 開会セッション 基調テーマ「低炭素社会実現への挑戦──原子力は期待に応えられるか」

日本原子力産業協会は13日夜のレセプションを皮切りに、14日と15日、横浜市のパシフィコ横浜で第42回原産年次大会を開催した。

「低炭素社会実現への挑戦――原子力は期待に応えられるか」を基調テーマに、今回は特に原子力先進国および新規導入を目指す途上国から、多くの発表があった。今号では4面にわたって、年次大会の概要を取りまとめた。

この面では、開会セッションの今井敬・原産協会会長の所信表明、大会中にIAEA事務局長選に立候補すると報じられたルイス・エチャバリOECD/NEA事務局長の「原子力エネルギー・アウトルック2008」、シャロン・スクワッソーニ・カーネギー国際平和財団(CEIP)上級研究員の「世界の安全保障と原子力――CEIP報告書『原子力ルネッサンス』」の概要と、15日午後に急遽、特別講演を行うことになった斉藤鉄夫環境相の「低炭素社会実現への挑戦――原子力への期待」の概要を掲載する。


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