「原子力総合シンポジウム」5月27、28日開催 若手の参加歓迎

日本原子力学会は5月27日と28日、日本学術会議講堂(東京・六本木)で、「原子力総合シンポジウム2009」を開催する。

主調テーマ「原子力の将来展開〜変革期の社会の中で」を掲げ、冒頭、斉藤鉄夫・環境大臣の基調講演、近藤駿介・原子力委員長の特別講演を予定。

続くセッションでは、「世界のエネルギー・原子力政策」をテーマに、「わが国のエネルギー(原子力)政策の展開」(田中知東大院教授)、「動き出したオバマ政権のエネルギー・原子力政策」(鈴木達治郎東京大学教授)などの講演、質疑応答を行う。

その他、1日目は、「わが国の原子力技術の中長期展開」、2日目は、「地域の中での原子力――福井県における活動」、「動き始めた大強度陽子加速器J‐PARC」をテーマに、それぞれ講演・質疑応答が行われる。

参加は無料。申し込みは、5月20日までに学会ホームページ(http://www.aesj.or.jp/symposium/form.shtml)より。若手の参加歓迎。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで