米規制委 オイスタークリークの認可を延長

米原子力規制委員会(NRC)はこのほど、ニュージャージー州で稼働するオイスター・クリーク原子力発電所(=写真)(BWR、64.1万kW)の運転認可を20年間延長し、2029年4月9日までとすると発表した。同機は1969年に営業運転を開始し、現行の運転認可は今年で期限切れとなったもの。

2000年に同機をGPUニュークリア社から購入したアマージェン・エナジー社(2003年にエクセロン社が同社の全株式を保有)は05年7月、運転認可の延長申請をNRCに提出。この申請書は、NRCの原子力安全に関する独立の専門家諮問機関である原子炉安全諮問委員会(ACRS)が審査するとともに、原子炉安全許認可会議(ASLB)の審問会にもかけられた。NRCは「運転認可延長に関する審査としては、これまでで最も広範囲に実施された部類」と評価。同機での安全な操業を保証するためにいくつかの条件と要求項目がアマージェン社に課されたが、最終的に同機の運転継続における安全性は保たれるとの判断が下された。

なお、アマージェン社の親会社であるエクセロン社は、オイスター・クリーク原発が運開して以降、同機における安全性と信頼性保持のため、これまでに12億ドルを投入してきたと強調。過去3年間だけでもさらなる改修プロジェクトに1億ドルが費やされたとしている。


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