「経産省ペンクラブ」還暦に 祝賀会開催 二階大臣やOBも参集

本紙も加盟する「経済産業省新聞記者会ペンクラブ」がこのほど創立60周年を迎え、東京・霞ヶ関の東海大学校友会館で記念祝賀会を開催、加盟記者他、経産省幹部、OBら、約200名が参集し、1949年の発足以来、わが国の経済発展に取り組む行政庁とともに歩んできた記者クラブの「還暦」を喜び合った。

祝賀会には、二階俊博経産相(=写真)も訪れ挨拶に立ち、「経産省発の政策はペンクラブの皆様の筆で発信されている」と述べ、クラブのさらなる発展を願ったほか、壇上を降りた後も旧知の記者たちと歓談するなどした。

また、発足当初を知るOBらも訪れ、当時の手狭だった記者室の模様を懐かしく振り返り、今や加盟社61社・登録記者160人超の霞ヶ関最大級の記者クラブに成長したペンクラブの現役記者たちに、プロフェッショナル・ジャーナリストとしての一層の活躍に期待をかけるなどした。

ペンクラブは1949年、通商産業省がその前身の商工省から改組・発足したのと合わせて誕生、旧会計検査院庁舎の一室で活動を始めた。その後、加盟社の拡大とともに、旧防衛庁庁舎、通産省新館(現在の経産省別館)と場所を移しながら、専門・業界紙の記者クラブとして、加盟各紙とも、それぞれの専門的視点から経済産業政策を深く掘り下げ、世に発信し続けてきた。


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