ロシア モスクワで廃棄物管理国際会議

ロシアの国営原子力総合企業であるロスアトム社は、今年10月29、30日の両日、アトムイノベーション・センターと共催で、放射性廃棄物管理や原子炉の廃止措置、サイト環境の復旧などに関する国際会議・展示会「AtomEco2009」をモスクワで開催する。

同会議は07年から毎年、開催されており、ロシアのほか、米国、仏国、ウクライナ、カザフスタン、ドイツ、英国などから、100の関連機関、企業、団体、研究施設に所属する500名以上が参加。

会議ではロシア当局、国内外の原子力産業研究施設、企業からの招待パネリストが、放射性廃棄物や使用済み燃料の管理、デコミッショニング、放射能除去、環境復旧、輸送分野の最新動向、技術革新活動などについて討議する。また、展示会場では、ロシア内外の関係機関による最新技術の紹介が予定されている。

参加登録の締切は10月1日。

詳細は「http://www.atomeco.ru」を参照まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで