マレーシア原子力国際会議 現実的な中小型炉に期待 油田枯渇に危機感か

6月29日〜7月1日にかけて、マレーシアのクアラルンプール市で、「国際原子力会議(INC)2009」ならびに展示会が開催された。副題を「原子力エネルギーでのパートナーシップの強化」とするこの会議は、同国の科学技術改革省、原子力庁、原子力学会、放射線防護学会が共催したもので、エネルギー・グリーンテクノロジー・水省、高等教育省、産業開発庁、クアラルンプール市、エンジニア協会、非破壊検査協会も後援機関になっているのが注目される。      (原産協会国際部・中杉秀夫報告)


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで