ロシア ノボボロネジU−2計画が進展

ロシアの原子力発電担当企業であるエネルゴアトム社は13日、ノボボロネジ原子力発電所U期工事・2号機(PWR、117万kW)の建設プロジェクトで、12日に原子炉建屋の基盤コンクリート打設を実施したと発表した。

発表資料によると、1年前に実施した1号機のコンクリート打設は、連邦政府による2007〜10年、および15年までの開発目標プログラムの開始を宣言するものだったが、今回の2号機の作業により、一連の建設計画が幕開けすることになったとしている。両機ともAES─2006と呼ばれるロシアの標準型PWRで、1号機は12年、2号機は13年に運開する予定である。


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