新内閣の閣僚紹介

9月17付号既報の通り、去る9月16日、民主党、社会民主党、国民新党との連立の下、「本当の国民主権の実現」、「内容のともなった地域主権」を二大柱に据え、利権政治、官僚依存の政治システムからの脱却を標榜する鳩山新内閣が発足した。

官邸主導で税財政の骨格や経済運営の基本方針を決定する総理直属機関「国家戦略室」、政府のすべての予算や事業を見直し、税金の無駄使いの徹底排除を目指す「行政刷新会議」、政治家が各府省の運営に名実ともに責任を持つ体制を構築する「政務三役会議」の新設、一方で、事務次官等会議の廃止など、これまでの政策決定のあり方が抜本的に見直されることとなり、今後の予算編成、景気対策、外交施策などに対する鳩山政権の手腕が注目される。

ここでは、鳩山首相率いる全17名の閣僚のうち、本紙に関連する4名の横顔を就任後、各府省にて行われた会見等の模様とともに紹介したい。


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