原産協会 26、27日に都内で日韓セミナー開催

日本原子力産業協会は、10月26日、27日の2日間、第30回日韓原子力産業セミナー(準備委員長=服部拓也原産協会理事長)を 東京港区の「アジュール竹芝」で開催する。

同セミナーは、1979年以来、韓国原子力産業会議との共催で、原子力開発利用に関する情報・意見交換の場として毎年両国で交互に開催(第29回より隔年開催)しているもので、今年は日本での開催。

今回のセミナーでは、基調講演で日韓両国の原子力政策・開発計画などについての発表があり、続くセッションでは、韓国が高稼働率を誇る理由などを探る「原子力発電所の運転・保守」を始めに、「使用済燃料・放射性廃棄物の管理、輸送」、「原子力発電所の設計・製造」、「将来炉技術」などについての発表・討論が行われる予定。加えて、共通の課題である「人材育成」をテーマにパネルセッションが行われる予定で、韓国からは、韓国水力原子力、韓国原子力研究所、韓国電力技術、および今年1月に発足した韓国放射性廃棄物管理公団などからの参加が予定されている。

参加費は4万5000円(会員)、7万円(非会員)(消費税込)。セミナー参加費の他、論文集代、レセプション参加費、昼食代を含む。使用言語は、日・韓(同時通訳有り)。

問い合せは原産協会 国際部、電話03−6812−7109 (部直通)、FAX03−6812−7110まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで