日本原燃 濃縮機器製造の建屋完成

日本原燃は26日、08年7月から工事を行ってきた濃縮機器製造施設の建屋を完成した(=下の鳥瞰図)。

今後、4、5か月をかけて同施設内で濃縮機器の製造・組立てを行うための設備の据付、調整を行う。施設全体の竣工は来年春ごろになる見込み。

同社では2010年度末から新型遠心機を導入し運転に入れるよう鋭意努力を行っていく方針で、最初の2年間は年間40トンSWUの規模で濃縮ウランを生産し、10年をかけて最終的には同1500トンSWUの生産体制確立を計画している。


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