柏崎刈羽7号が発電再開 燃料取替を終了

東京電力は柏崎刈羽原子力発電所7号機の発電を10日開始した。

同機は中越沖地震の後、先行して調整運転入りしていたものの、燃料から微量の放射能漏れが確認されたことから、プラントを一時停止して漏洩燃料1体の交換と、その原因が異物混入によるものとみられたことから、異物混入がしにくい燃料下部にフィルタ付きの新燃料100体と交換した。

今後、同機は調整運転中の6号機と同様に、総合負荷性能検査に向け出力を上昇させ、安全運転をめざす。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで