原子力委 近藤委員長留任、委員交代 鈴木、秋庭、尾本、大庭氏

政府は19日、衆参両院合同代表者会議に1月に任期が切れる原子力委員会の国会同意人事案を提示した。臨時国会開催期間である11月末までの承認をめざす。

近藤駿介委員長は留任し、新たに鈴木達治郎・電力中央研究所経済社会研究所研究参事(東京大学公共政策大学院客員教授)、秋庭悦子・日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常務理事(以上は常勤)、尾本彰・東京電力顧問(IAEA前原子力発電部長)、大庭三枝・東京理科大学准教授(アジアを中心とする国際関係論)(以上は非常勤)が選任されている。各委員の任期は3年、近藤委員長は3期目に入る。これに伴い田中俊一・委員長代理、松田美夜子委員、伊藤隆彦委員、広瀬崇子委員の4委員は1期3年で退任する。


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