「現代の名工」 三菱重工肝月氏

厚生労働省はこのほど、優れた職人技術を持つ「現代の名工」150名を選定、表彰を行った。これは、同省が1967年より実施しているもので、これまで約5000人の技能者たちが栄誉に輝き、その地位、技能水準の向上を図るとともに、職人の世界を志す若者たちを啓発してきた。

今年度受賞者の一例をあげると、配電盤・制御盤組立・調整工の肝月肇氏(三菱重工)が、電子機器組立に関する技能・技術に卓越し、原子力発電所の制御機器の遠隔制御の実現に寄与するとともに、後進の指導・育成にも尽力したとして表彰された。

その他の表彰者と技能功績の概要は、厚労省ホームページ「現代の名工」表彰制度コーナー(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syokunou/meikou/index.html)に掲載。


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