使用済燃料貯蔵二次審査 安全委員会 専門家会合を始動

原子力安全委員会の核燃料安全専門審査会(審査会長=岩田修一・東京大学新領域創成科学研究科教授)は12月25日、経済産業省より諮問を受けた使用済み燃料貯蔵施設(青森・むつ市)のダブルチェック審査を開始した(=写真)。

本件は、リサイクル燃料貯蔵(久保誠取締役社長)が東京電力と日本原子力発電の使用済み燃料を再処理までの間、一時貯蔵する施設として、12年の操業開始を目指し計画しているもので、07年3月に経産省に事業許可が申請、このほど同省による安全審査を終了し、12月22日に原子力委員会と安全委員会に対し二次審査が諮問された。


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