委員長代理には鈴木氏 各新委員も所信を表明

4人の委員が一新された12日の原子力委員会で、鈴木達治郎委員が委員長代理として指名された。

各新委員はそれぞれ、「研究者の視点を忘れず、これまで外から見てきた原子力政策に対して今後責任を持って取り組んでいきたい」(鈴木達治郎委員)、「原子力は言葉一つとっても難しいが、役立つものでもあることを国民が広く理解できるよう橋渡し役をしたい」(秋庭悦子委員)、「国際政治の視点で原子力を見つめ、核不拡散やNPT体制など議論を重ねていきたい」(大庭三枝委員)、「原子力は持続可能な発展に欠かせないという世界の共通認識のもと、日本も世界に貢献すると同時に他の良いところを取り入れていくべき」(尾本彰委員)と抱負を含めて挨拶した。


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