原子力機構 公務員OBポスト公募結果 片山、三代両理事を再任

原子力機構は13日、理事2名の公募結果について発表した。

政府の方針に基づき、国家公務員OBが就任している役員(理事、監事)ポストの公募を行ったもので、片山正一郎理事(旧科学技術庁出身、主に総務事項を所掌)と三代真彰理事(旧通産省出身、核燃料サイクル技術開発、バックエンド関連を所掌)が再任された。任期は各12年3月まで。

共に各16名(国家公務員OBは各1名のみ)の応募者の中から、選考委員会が書類審査で3人に絞り、さらに面接を行って適任者1名を理事長に提示し、理事長が文部科学相との協議を経て決定された。選考委員会のメンバーは、会社役員2名、大学教授2名、弁護士1名で氏名は公表されていない。


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