経産省WG 「もんじゅ」耐震評価 基準地震動は「妥当」

経済産業省の地震・津波、地質・地盤に係わる検討を行う専門家ワーキンググループは22日、「もんじゅ」の耐震設計審査指針に基づき策定された基準地震動Ssを「妥当」とする評価を示した。

指針改訂に伴い、「もんじゅ」の敷地近傍の地質調査・評価は、近接する関西電力美浜発電所と日本原子力発電敦賀発電所との共同で実施され、基準地震動は、466ガルから600ガル、さらにWGでの審議状況等を踏まえ、760ガルへと、二度にわたり引き上げられた。

地震動に対する「もんじゅ」の建物・構築物への影響評価については現在、別のWGで検討が行われているところだ。


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