知事ら運転延長を了承 敦賀1号 16年まで運転

西川一誠・福井県知事、河瀬一治・敦賀市長は22日、日本原子力発電敦賀1号機の16年までの運転を了承した。1970年に営業運転を開始した同機は3月、国内商業炉で初の40年運転に入る。

原電は昨年2月、敦賀1号機の40年目の高経年化技術評価およびこれに基づく長期保守管理方針を策定、同9月に国による認可を受け、16年までの運転方針を地元自治体に申し入れた。

今回の地元了承を受け、同社では、「今後とも、安全を最優先に、発電所の安全性・信頼性のより一層の向上に努める」としている。


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