アレバ・KEPCO ニジェールでもウラン鉱山計画

アレバ社はアフリカのニジェールでもイモーラレン・ウラン鉱山計画を開発中で、2月初旬には同計画のパートナーとして韓国電力公社(KEPCO)を迎え入れている。

イモーラレン鉱山はニジェール北部アーリットの南80キロメートルに位置するアフリカ最大のウラン鉱山。世界でも豪州のオリンピック・ダム鉱山に次ぐ有望な鉱山になるとアレバ社では見込んでいる。2013年に操業開始予定で、年産5000トンで少なくとも30年間操業される予定だ。

この合意によりKEPCOは、アレバ社とニジェール政府が合弁で運営するイモーラレン鉱業の株式10%を間接的に取得し、同鉱山で生産されるウランの10%を期限を設けず独占的に供給される。

韓国では既設の原子炉20基に加えて6基を建設中であるため、長期的な見地からウランの確保に当たっている。


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