電気協会 重要度分類指針改定で意見募集

日本電気協会の原子力規格委員会は、「安全機能を有する電気・機械装置の重要度分類指針」(JEAG4612)の改定案を作成し、意見募集を行っている。

同指針は、「発電用軽水型原子炉施設の安全機能の重要度分類に関する審査指針」(90年8月30日原子力安全委員会決定、09年3月9日一部改訂)を踏まえ、安全機能を有する電気・機械装置の重要度分類、設計上考慮すべき事項を示したもの。

今回の改定では、安全系の海水系放水配管上に設置された電動弁の分類上の位置づけや安全弁・逃がし弁の重要度の考え方等指針運用にあたって不明確な箇所の明確化、規格構成の見直し等を実施した。

意見の締切りは4月15日まで。同規格の閲覧は東京・有楽町の同協会で。郵送による資料の送付も実費で可能。

問い合わせ・意見提出先は同協会内の同委員会(電話03―3216―0553)まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで