【第43回原産年次大会】 セッション2 原子力ルネッサンスの実現に向けて ―各国の原子力・エネルギー政策と展望

気候変動とエネルギー安全保障問題の解決手段としての原子力に対する評価が世界的に高まり、一時、原子力開発にブレーキをかけていた国々による原子力利用への復帰や、新規に原子力発電の導入を計画する国々が増加している。このような「原子力ルネッサンス」と呼ばれる動きを現実のものとするためには、燃料供給、使用済み燃料や廃棄物の処理処分、3S(保障措置、原子力安全、核セキュリティ)に対して世界規模で対応することが必要であり、人材確保・育成や規制の透明性が重要。セッション2では服部原産理事長を議長に、各国から自国の原子力エネルギー政策を紹介してもらい、原子力ルネッサンスの実現に向けて取り組むべき課題とその解決策について考察した。なお、リトアニアの講演者はアイスランドの火山噴火の影響で来日できず、急遽、ビデオ・メッセージでの講演となった。


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