受注新会社社長に武黒氏 電事連会長が表明 今年秋までに設立

森詳介・電事連会長は21日の定例記者会見で、現在参院で審議中の地球温暖化対策基本法案の内容への批判と、ベトナムの原子力導入プロジェクト受注を目指した新会社設立について言及した。

ベトナムの原子力導入プロジェクト受注を目指した取り組みについては、4月末に、国と東京・中部・関西の電力3社、三菱重工業・東芝・日立のメーカー3社は、受注活動を一元的に担う新会社の設立に合意したと述べ、「今年秋までの設立を目指す」とした。

新会社の社長には、東京電力の武黒一郎副社長(6月退任、同社フェローに)が就任する予定であることを明らかにした。


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