サウジアラビア 原子力導入でコンサル業務発注

多国籍で活動するコンサルティング・エンジニアリング会社のプーリ社は10日、サウジアラビアから原子力導入に関する国家ビジョン、およびハイレベルな開発戦略の案文作成で支援業務を請け負った。

サウジは急激な人口増加や経済規模の拡大に伴う電力および水の不足を解消するため、湾岸諸国の中ではアラブ首長国連邦やクウェートに続いて原子力発電の導入を具体的に検討開始。今年4月にはアブドラ国王の勅命により「アブドラ国王・原子力および再生可能エネルギー都市(KA−CARE)」を首都リヤドに創設しており、プーリ社へのコンサル業務発注も同市が行った。

具体的な業務内容は、サウジが原子力を導入するための開発戦略、管理モデル、短期的および長期的な優先事項、緊急性を要するイニシアチブおよび行動計画の特定を支援。発電と海水脱塩のための重要技術として、原子力をバランスの取れた非化石エネルギー供給構造に組み込み、同国の長期的な繁栄とエネルギー供給保障に役立てていくとしている。


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