新成長戦略 環境・エネルギー大国へ 安全第一として 原子力利用 着実に 資源エネ戦略を推進

政府は18日、「新成長戦略〜『元気な日本』復活のシナリオ」を閣議決定した。新内閣の掲げる「強い経済」、「強い財政」、「強い社会保障」の一体的実現に主眼を置き、7つの戦略分野「グリーン・イノベーション」、「ライフ・イノベーション」、「アジア経済」、「観光・地域」、「科学・技術・情報通信」、「雇用・人材」、「金融」の具体策を盛り込んだ。

このうち、「グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略」では、わが国のトップレベルの環境技術を普及・促進し、総合的な政策パッケージにより、世界ナンバーワンの「環境・エネルギー大国」を目指す考えのもと、再生可能エネルギーの普及拡大支援策、低炭素投資の促進などに加えて、原子力利用についても、安全を第一として、国民の理解を得ながら、着実に取り組むこととしている。また、国内資源の循環的利用の徹底や、レアメタル等の代替材料などの技術開発で、総合的な資源エネルギー戦略も推進する。

今後の政策実現に向けては、7つの戦略分野の実行計画を合わせて示し、予算編成や税制改革の優先順位付け、国家戦略室を中心とした進捗管理を実施していく。

直嶋正行経産相は18日の閣議後会見で、今後「戦略を実際に実行に移すことが重要」とし、省として率先して取り組んでいく意欲を示した。


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