中国 陽江1で建屋の丸屋根を設置

中国広東核電集団有限公司(CGNPC)は8月30日、広東省の陽江原子力発電所建設サイトで、1号機用原子炉建屋に重さ146トンのドーム屋根を設置した(=写真)。

同発電所の建設計画は2008年11月、中国の第11次5か年計画における重要なエネルギー建設プロジェクトと認定され、翌12月から土木建設工事が始まった。仏国のPWR技術をベースに国産化を進めている100万kW級CPR1000を合計6基建設する計画で、すでにこれらのすべてが着工済みだ。

1、2号機の工期は56か月、3〜6号機は54か月を予定していることから、2013年に1号機を完成させたあと、17年までに6基すべてが完成することになっている。


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