事業仕分け 特別会計の徹底見直し

政府の行政刷新会議は、今月下旬から、特別会計の徹底見直しに向け事業仕分け第3弾を開始する。

昨年から2回にわたって実施された事業仕分けでは、予算編成過程や、独立行政法人等の政府関連機関の事業内容を公開の場でチェックすることで、行政に対する透明性向上を図ってきた。続く事業仕分け第3弾では、無駄使い根絶の徹底に向けて、民主党政策調査会連携のもと、18会計51勘定すべての特別会計のゼロベース見直しなどを行う。また、この仕分けでは、特別会計で行われる事業を検証するとともに、制度そのものについても検証し刷新を図ることとしている。

日程は、前半10月25〜30日、後半11月15〜20日が予定されている。今回は、開催費用の節減、啓発を図るべく、配布資料やウェブサイトへの広告主募集、会場業務への学生ボランティア起用も行うこととしている。


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