エネ庁長官 サイクル「進まず残念」 インフラ輸出にも意欲

六ヶ所再処理工場のしゅん工時期延期他、停滞気味の核燃料サイクル政策について、8月に特許庁長官から異動就任した細野哲弘・資源エネルギー庁長官(=写真)は、「あまり進んでいないのは残念だが、方向性としては悪くない」などと語った。このほど行われた記者団との合同インタビューに応じ、以前に同庁に在任した頃(01〜06年)を振り返りながら述べたもの。

また、細野長官は、エネルギー・インフラの輸出について、「東南アジアだけでなく中東へも」などと、日本の技術を海外展開していくことに意欲を示し、その際、政府、企業とが一体となって取り組む必要を強調した。


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