中国とWNA 北京で国際原子力シンポ開催

世界原子力協会(WNA)と中国原子力協会(CNEA)は23日〜25日まで、北京のグランド・ハイアット・ホテルで「中国国際原子力シンポジウム」を開催する。

世界の原子力産業界の上級幹部や主要な投資家らが一堂に会し、原子力ルネッサンスを今後いかに展開させていくかについて、中国の原子力開発に焦点を当てて議論。2日目と3日目のシンポジウム・セッションのほかに、初日の歓迎レセプションや社交夕食会などが併催される予定で、原子燃料部門や国際的な供給チェーンなど、参加者達にとっては特に貴重な情報の交換や取引相手とのコンタクトの機会が提供される場となる。

シンポジウム初日となる24日の目玉としては、今後大規模な拡大が見込まれる「中国の原子力開発プロジェクト」について1セッション割り当てているほか、「核燃料セッション@、A」と題して、大手ウラン生産業者の活動、および中小規模のフロントエンド企業の事業を取り上げる。

また、25日のテーマとしては、@燃料製造とバックエンドA発電所の立地、安全性、輸送、および原子炉技術B技術移転、プロジェクト管理および供給チェーンCアジアの原子力輸出、CANDU炉の今後――を予定している。

なお、シンポ参加者の随行者には、紫禁城や万里の長城等への日帰り観光が用意されている。

詳細・問い合わせ等は http://www.wna-symposium.org/china/index.htmlまで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで