班目安全委長 「対話」重視の姿勢を明言

班目春樹・原子力安全委員長は、6日の会合で年頭所感を発表、その中で、12月に改定された同委基本方針の理念に関連し、「対話」の重要性を強調するなどした。

所感ではまず、新耐震設計審査指針を踏まえた原子力施設の耐震安全性評価に、安全委として、引き続き鋭意取り組むことを述べた。それに続き、「対話の重視」をあげた上で、「独立と孤立の混同」の側面から、これまでの安全委の姿勢を省み、規制行政庁、事業者などと、「今まで以上に積極的に対話」していくことを明言している。


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