電事連 清水会長が辞任 新会長に八木関電社長

電気事業連合会は15日、総合政策委員会(社長会)を開き、辞任を表明していた清水正孝会長(東京電力社長)の後任に、関西電力の八木誠社長(=写真)を選出した。同日付けで就任。

八木新会長は挨拶の中で、「私の使命は、電力業界が一つになってこの非常事態に立ち向かい、原子力の安全確保に万全を期し、国民の心配・不安を軽減していくことだ」と述べた。

八木誠氏(やぎ・まこと)72年京大電気工学科卒後、関西電力入社。90年工務部課長、99年経営改革推進室プロジェクトマネージャー・工務部長、05年取締役・電力システム事業本部副事業本部長、06年常務、09年副社長、10年6月から社長。61歳。


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