放射線計測の基礎講習会開催 メーカー2社

福島事故の影響で放射線計測の需要が高まっている中で、日立アロカメディカルと千代田テクノルは、放射線計測を初めて行う人たちを対象に、講習会を開催する。一般の人からの放射線計測の希望も多く、測定器の注文を行った顧客などを主な対象として、放射線の基礎知識から説明することにしている。

講習内容は、放射線の基礎、各サーベイメータの特性と使用方法、点検・校正、実習からなる。実習機種はシンチレーション・サーベイメータ(TCS―172B)、GMサーベイメータ(TGS―146B)、電離箱サーベイメータ(ICS―323B)、ポケット線量計(PDM―122)を対象としている。

日時・場所は、第1回が7月15日午後1時半〜4時半、千代田テクノル本社2階(東京都文京区湯島1―7―12)。第2回が7月22日同時間、日立アロカメディカル本社5階(東京都三鷹市牟礼6―22―1)。参加費は無料、会場までの交通費は各自負担。各回30人(1法人1会場・2名まで)。所定申し込み用紙に記入して8日までに事前申し込み、申し込み多数の場合は抽選。

申し込み用紙(http://www.c−technol.co.jp/announce.html)、問い合せは千代田テクノルのアイソトープ・医療機器事業本部サーベイメータ講習会事務局 電話03‐3816‐2531)まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで