細野原発相 新たな規制体制案、8月に提示

細野豪志・内閣府原発担当相は、17日朝放映のNHKテレビ「日曜討論」で、福島第一原子力発電所事故後の規制体制のあり方について、経済産業省から原子力安全・保安院を分離させ、原子力安全委員会と統合する方針を明らかにし、「8月には私の思案として提出したい」と語った。放射線モニタリングを行っている文部科学省の一部も統合することも考慮している。新しい規制機関を委員会形式の諮問機関か、行政機関とするかは「悩ましい」としながらも、いつまでもいまの状態を放置することはできず、法改正し、来年4月を目標に新体制を発足させたい意向を示した。


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