日本の技術で安全貢献を 衆議院外務委員会

服部拓也原産理事長は24日、衆議院外務委員会(=写真)に参考人として出席し、「原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件」についての意見陳述と質疑応答を行った。他に、澤昭裕・国際環境経済研究所所長、青柳長紀・元日本原子力研究所研究員、田辺有輝・「環境・持続社会」研究センター理事が、参考人として意見を発表した。

服部理事長は、世界は日本の技術力と経験に強い期待を抱いているとし、人材育成や耐震設計技術、品質管理システムなどを通じて福島第一原子力発電所事故の教訓に基づいた最高水準の安全性確保に貢献していくことの重要性を強調。その後の質疑にも実際に同国サイトを訪れて十分な水量の確保等がなされることを確認したと述べた。

同委員会は次回26日開催を一旦決めたが、24日午後の同理事懇談会で、開催日程を白紙に戻した。


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