日本原燃 東日本大震災で延期 新型遠心機運開、12月に

日本原燃は21日、六ヶ所ウラン濃縮工場の新型遠心機初期導入に関する工事計画について、運転開始時期を、前半分の11年9月を11年12月に、後半分の12年9月を12年12月に、それぞれ延期する変更届出を国に対し行った。

同社では10年3月より、ウラン濃縮工場の新型遠心機への更新工事を実施しており、初期導入前半分(37.5トンSWU/年)の約8割程度の新型遠心機製造が終了し、順次、据付作業が行われるなど、ほぼ工程通り進捗していたが、3月の震災影響により、5月まですべての作業を見合わせていた。


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