[原子力産業新聞] 2011年11月24日 第2600号 ＜2面＞

安全・防災対策を国に要望　島根県知事

溝口善兵衛・島根県知事は１６日、経済産業省を訪れ、松下忠洋副大臣と会談を行い、原子力発電所の安全・防災対策の強化などを要望した。

要望ではまず、福島第一事故の早急な収束とともに、国民が抱く疑問点に対し、「明快にわかりやすく」説明するよう求め、また、シビアアクシデントに至ったことを踏まえ、安全基準の抜本的見直しと、これに基づく島根発電所の安全性に関する厳格な評価を訴えた。

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