吉田福島第一発電所所長が辞任 東京電力

東京電力は11月28日、3月の福島原子力発電所の事故発生時とその後の事故対応の陣頭指揮を取ってきた吉田昌郎・執行役員・福島第一原子力発電所長が病気療養のため、12月1日付けで辞任し、原子力立地本部に配属変更になる、と発表した。病状については個人情報のため明らかにされていないが、事故による放射線被ばくと病状とは関連ないとしている。

後任の所長には、高橋毅・原子力・立地本部原子力運営管理部長が同日付で就任する。原子力運営管理部長には、武井一浩・同部原子燃料サイクル部長が就任、後任の原子燃料サイクル部長には12月10日付で吉澤厚文・福島第一原子力発電所ユニット所長(5・6号)が就任する。


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