今月末、アジア原子力国際会議 マレーシアで

ベトナムやマレーシア、インドネシア、タイなど、原子力導入を積極的に検討しているアジア諸国の政府機関等から多くの参加者を集めた原子力国際会議「ニュークリア・パワー・アジア2012」が今月31日から2月1日まで、マレーシアの首都クアラルンプールで開催される。

第3回目となる同会議では、GE日立ニュークリア社をはじめとする産業界からの後援のほか、今年から世界原子力協会(WNA)が協賛。アジア地域のみならず、世界各国から原子力関係者が集い、原子力産業界の将来や市場見通し、近年の技術開発状況、および経験などについて情報交換する最大規模の催しとなる。

講演者としては世界中から約40名の専門家が登壇するほか、約20社が展示を予定。キーノート・セッションで新規導入計画国から開発に向けた戦略とプランが披露される一方、技術セッションではウェスチングハウス(WH)社やアトムストロイエクスポルト(ASE)社、韓国電力エンジニアリング・建設会社、仏アレバ社など原子力先進国の主要メーカーによる円卓会議が行われる。

2日間の会議参加費は2800シンガポール・ドルだが、早期の申し込みには2段階の割引レートが適用される。詳細は https://www.synergyregistrations.com/Registrations/NPA/2012/NPA/?=DS−EC まで。


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