二国間協定へ向け交渉開始 日本・ウクライナ

原子力発電所事故後の対処推進に関する協力協定締結に向けた日本・ウクライナ両政府間による第1回目の交渉が、このほどウクライナ・キエフで行われた。

福島事故を経験した日本が、チェルノブイリ事故から得た知見に学び、両国が原子力事故の対処推進に向け、協力関係を強化するもので、原子力災害からの生活環境の復旧、事故後の対処に関する情報交換、研究・技術者の交流を促す枠組み作りを目指す。初回は、今後も協定締結に向けた交渉継続で一致した。


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