ハンフォードで除染WSを開催 米エネ省

米エネルギー省(DOE)は13日から15日まで、「除染等に関する日米ワークショップ」をワシントン州ハンフォードで開催した。米環境保護庁、日本政府の実務担当者及び専門家らが出席し、米国の除染・廃棄物処理に関する知見紹介、日米の専門家の意見交換、米国の除染等に関するサイト視察などを行った。

最新の技術を用いた除染や、政策・計画等関連する事項に関し、経験や知見の共有を進め、福島第一原子力発電所事故への対処に役立てることを目的としている。

ハンフォードでは、かつてマンハッタン計画に基づきプルトニウム精製が行われていた。現在は米国内最大の規模で核廃棄物や汚染土壌等の処理が進められている。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで