福島で原子力安全閣僚会議開催 閣議決定

政府は17日の閣議で、今年12月15日から17日まで、福島県内で「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催することを決定した。

東京電力の福島原子力発電所事故を踏まえ、事故の検証から得られる知見と教訓を国際社会と共有し、国際的な原子力安全の向上に貢献していくことが、我が国の責務との問題意識から開催するもの。国際原子力機関が共催する。

国内は、外務省と経産省が主に担当するが、今回の開催決定を受け、玄葉光一郎外相は「40数か国の参加を予定しており、大規模な国際会議になろう」などと述べた。外務省は同日付で「原子力安全福島閣僚会議準備室」を設置して準備を開始した。


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