燃料処理で3選択肢 原子力委 ステップ2の議論開始

原子力委員会の技術検討小委員会が1日に開催され、原子力発電・核燃料サイクルの選択肢に関するステップ2の具体的議論に入った。

議論の進め方については、政策選択肢として、使用済み燃料の処理で、「全量再処理」「再処理・直接処分並存」「全量直接処分」の3つが示され、原子力発電規模の変化の4つの意見分類((1)原子力発電規模を福島第一原子力発電所の事故前の水準程度に利用していく(2)原子力発電規模を低減させ、一定の水準で利用していく(3)原子力発電規模を一定の期間をもってゼロとする(4)原子力発電を今年より利用しない)――に応じた特性を整理していくとした。

また時間軸の変化によって、ウラン価格や直接処分の技術開発の状況、FRやのFBR技術確立の状況なども違ってくると想定されるため、短期から長期に至るまで段階的なシナリオについて整理を行う。その上でステップ3でのシナリオ評価のため、エネルギー安全保障、経済性・産業波及効果、社会受容性、選択肢の確保、核不拡散・セキュリティ、廃棄物・使用済燃料管理、政策変更に伴う課題――などの評価軸も整理していく。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで