福島事故対応が最重要課題 来年度原子力経費

原子力委員会は10日、13年度の経費見積りの基本方針を決定した。

福島第一原子力発電所の事故対応を最重要課題とし、(1)周辺地域における取組(2)廃止措置に向けた中長期的取組(3)新しい原子力発電の位置づけに対応するための取組(4)将来に向けた研究開発・人材の確保への対応(5)国際社会における責任ある行動の推進――を政策目標に掲げている。


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