マクファーレン新委員長就任 米規制委

米原子力規制委員会(NRC)は9日、5月21日に辞意を表明していたG.ヤツコ委員長の後任として、ジョージ・メーソン大・環境科学政策学部のA.マクファーレン准教授(48)が第15代NRC委員長として宣誓就任したと発表した。

B.オバマ大統領の指名後、6月29日付けで議会上院が同氏を承認したのを受けたもの。ヤツコ委員長の残りの任期を引き継ぎ、さし当たり2013年6月末まで委員長職を務める。歴代の女性委員長としては3人目。地質学者としてユッカマウンテンでの高レベル廃棄物処分計画には批判的な見解を持つ。

ヤツコ前委員長は昨年10月、残りの委員4名から「上級スタッフを脅し、NRCの職場環境を寒々しいものにしている」との批判を受けた。事の真偽について内部調査していたNRCの独立した総監察官局(OIG)は、6月末に議会に報告書を送付。その中で、他の委員やNRC幹部が脅しやいじめと感じる事例を少なくとも15回特定したと伝えられている。

なお議会上院は、マクファーレン委員長のほかに、6月30日付けで任期が満了したK.スビニッキ委員の2期目の就任を承認した。オバマ大統領の再指名により、5年の任期を務める。


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