構内放射線量は安定継続 福島第一原発 最大220μSv/時

東京電力・福島第一原子力発電所サイト(=上図)の施設外の現在の空間放射線量(=下図)を示す。炉心溶融を起した1〜3号機での循環冷却も順調に安定した状態を保っており、モニタリングポストの数値も安定した数値を示している。

事故後ほぼ1年4か月たった7月5日現在、原子力発電所の安定化作業の拠点となっている免震重要棟の前の「事務本館南」での仮設モニタリングポストの値が最も高く、約220μSv/時。炉心損傷を起した1〜3号機からさらに遠い正門の仮設モニタリングポストでは、約20μSv/時となっている。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで