大飯4号機が再稼働へ 関西電力

関西電力の大飯発電所4号機(PWR、118万kW)は18日21時、原子炉を起動、翌19日6時に臨界に達した。諸試験を実施し、21日にも調整運転を開始、8月下旬に本格運転となる予定。

同機は、11年7月の定期検査入り以来、およそ1年ぶりの再稼働だ。福島原子力発電所事故後、定期検査で停止中のプラントが再稼動するのは、同3号機に続き、2基目となる。

今夏は、7月に入ってから、ほぼ全国的な猛暑に見舞われており、冷房使用増に伴う電力応需のため、安全確保、地元の理解を大前提に発電炉の戦列復帰が待たれるところだ。


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