過酷災害対策ロボット公開 千葉工業大学

千葉工業大学は12日、過酷災害対応ロボット「Rosemary(ローズマリー)」(=写真)を公開した。現在、福島第一原子力発電所内に投入されている「Quince(クインス)」に続く災害対応ロボット。

撮影用カメラが1.2〜3.1メートルの高さまで伸縮可能となり、汚染水の水面が反射しないよう位置を調整して撮影できるようになった。積載量も60キロまでの重量を搭載しても階段を昇降することが可能。またサーモグラフィーを搭載し、室内の温度を正確に把握して危険を未然に防げる。


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