専用施設でSMR技術を確証 米B&W社

米国のバブコック&ウィルコックス(B&W)社は18日、同社の小型モジュール炉(SMR)「mPower」専用の統合システム試験施設(IST)がSMRのフル稼働時と同等の圧力と温度に達したと発表した。

実物大試験施設による技術の確証が進んだことから、同社はmPowerが米エネルギー省による4億5000万ドルのSMR開発財政支援イニシアチブで支援対象となるための重要な一歩になったと自信を深めている。

mPowerは出力12.5万〜75万kW規模の一体型設計で、受動的な安全システムを装備する予定。同設計用として今年2月にバージニア州の先端工学研究センターで完成したISTは、実炉心によるエネルギーの発生をシミューレートするために電気的に加熱された上で、起動試験や出力上昇プログラムなどが実施された。

今回、それらの集大成として1次系と2次系の両方についてフル稼働状態の圧力と温度の条件を達成したとしている。


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