大飯4号機も運転再開 関西電力

関西電力の大飯原子力発電所4号機(PWR、118万kW)が16日、国の最終検査を終了し、本格運転再開となった。福島原子力事故後、定期検査中のプラントが本格稼働するのは、同3号機に続き2基目。

11年7月に定期検査入りした大飯4号機は、ストレステスト1次評価が提出された後、国による安全性評価、再起動の最終判断まで、同3号機とほぼ並行で進められ、7月21日に調整運転を開始した。現在、国内で稼働中の原子力発電所は、この2基のみとなっている。


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