格納容器内の写真を発表 東電 福島第一1号機、事故後初めて

東京電力は9月27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の映像を事故後初めて公開した。

フラスコ型格納容器の内側の底のコンクリート面から約8.5mの位置にある配管貫通部の閉止板に穴開け加工し、内視鏡を入れて下方を動画で撮影した。内部は水で満たされているが、少し白っぽく濁っている。

今後、10月中旬までにCCDカメラによる内部調査、線量測定、滞留水のサンプリング、常設監視計器の取り付けなどを行う計画だ。


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